【基礎知識】Webマーケティング用語集

はじめてWeb・SNS広告にチャレンジする時に最初にぶつかる壁は、聞きなれない専門用語だと思います。
そこで今回は、これだけは知っておきたいWebマーケティングの基本用語を50音順にまとめました。
BSMOHPに関連記事があるものは単語にリンクを貼り付けていますので、より詳しく知りたい方はそちらも合わせてご覧ください。
(2020/4/3加筆修正)
Webマーケティング用語集
【あ行】
■アクセス解析
Webサイトの訪問者やコンバージョンを増やすため、「Googleアナリティクス」「Yahoo!アクセス解析」などのアクセス解析ツールを使い、閲覧者の特性・訪問経路やページ内の行動を分析すること。
■アルゴリズム
検索エンジンがWebサイトの検索順位を決定するためのルールやロジック。
■インプレッション
Web広告や投稿が表示された回数。
(例:一人のユーザーが3回広告を見ると、カウントは3)
「Imp」と略されることも多い。
■エンゲージメント
ユーザーが投稿に対して起こしたアクションの数。
(いいね!、シェア、コメントなど)
エンゲージメント率が高いほど、ユーザーの関心度が高い。
■オウンドメディア(Owned Media)
自社が所有するメディアの総称。
企業のHPやブログ、WEBマガジン、カタログ、パンフレットなど。
■オーガニック検索(自然検索)
検索で表示されるもののうち、広告ではない検索結果。
広告はかけた金額で表示順をコントロールできるのに対し、オーガニックの表示順位は検索エンジンのアルゴリズムによって決定される。
【か行】
■検索エンジン(サーチエンジン)
GoogleやYahoo!などインターネット上の情報を検索するシステム。
【さ行】
■セッション
ユーザーがWebサイトに訪問してからを離脱するまでの流れ。
Webサイトへの延べ訪問数。
【た行】
■直帰率
Webサイトに訪れたユーザーが入り口のページからそのまま離脱してしまう割合。
■ディスプレイ広告
YahooのYahooプロモーション広告、GoogleのGoogle Adsなどを利用し、Webサイトやアプリ上の有料枠に表示させる広告。
■デバイス
Webマーケティングにおいてはパソコン・スマートフォン・タブレットなどの電子機器(デジタルデバイス)を指す。
■トラッキング
サイト内でのユーザーの行動を追跡・記録・分析すること。
つまり、どのような流入経路で、どのページを見てコンバージョンに結び付くのか行動を記録することです。
トラッキングを行い、広告ごとの流入やコンバージョンを確認し、効果を比較するほか、どこに問題があったかなどの分析も可能です。
【は行】
■フォーム
ユーザーがオファーと引き換えに情報を入力する場所。
問い合わせ、資料請求、会員登録、アンケートなどの種類がある。
■フリークエンシー
1ユーザーに対して、広告が表示された平均回数。
インプレッション数÷リーチ数
■フリクション
Webサイトの訪問者にストレスを与え、離脱の原因となる要素のこと。
不調和な色合い、わかりにくいメニュー、過剰な入力フォームなど。
フリクションの解消はコンバージョンには不可欠です。
■ブラウザ(Webブラウザ)
インターネットを見るためのアプリケーションソフトのこと。
Google Chrome・Safari・Internet Explorerなど。
【ら行】
■リーチ
広告や投稿を見た人数。
1人のユーザーが複数回同じ広告を見てもカウントは1となる。
■リスティング広告
検索連動型広告。
GoogleやYahoo!の検索結果とともに表示されるテキスト広告。
■リターゲティング
WEBサイトを訪問するなど、商品やサービスに興味を持ってくれたユーザーに対してアプローチする広告手法。
■離脱率
ページビューで、そのページがセッションの最後のページとなった割合。
複数ページを回遊したユーザーがどこでサイトから離れてしまったかなどを分析し、改善するためなどに使う。
また、ユーザーが最後に見たページを離脱ページという。
■類似ユーザー
自社の優良顧客やWebサイト訪問者と類似した行動履歴や趣味嗜好を持つユーザー。類似ユーザーを活用することで成果に繋がりやすいな見込み顧客に広告配信が可能。
【a~z】
■AU(Active User)
アクティブ・ユーザー
特定のSNSやアプリを、日常的に利用しているユーザーのこと。
1ヶ月あたりのアクティブ・ユーザー数を“MAU”(Monthly AU)
1週間あたりのアクティブ・ユーザー数を“WAU(Weekly AU)”
1日あたりのアクティブ・ユーザー数“DAU(Daily AU)”という。
■CPC(Cost Per Click)
クリック単価。Web広告から1クリックを獲得するのにかかるコスト。
コスト÷クリック数
■CPM(Cost Per Mille)
広告を1,000回表示させるにあたってのコスト。
■CPA(Cost Per Acquisition)
顧客獲得単価。1CVを獲得するのにかかる費用。
コスト÷CV数
■CTA(Call To Action)
行動喚起。ユーザーのアクションを促すためのもの。
多くの場合、ウェブサイト訪問者を最終的にリードへと転換させることを目的に設置する。
LPへの誘導、申し込み、お問合せのためのボタン、その他Webリンクなど。
■CTR(Click Through Rate)
クリック率。広告の表示回数に対して、クリックされた割合。
クリック数÷インプレッション数
■CV(Conversion)
コンバージョン。Web広告における最終的な目標、成果。
商品購入、資料請求、問い合わせ、会員登録など広告によって設定が異なる。
■CVR(Conversion Rate)
コンバージョン率。
Webサイトへ訪れたアクセスのうち、コンバージョンへ至った割合。
コンバージョン数÷クリック数(Webページ流入数)
■EC(electronic commerce)/Eコマース
インターネット上で電子的に契約や決済といった商取引をすること。
身近な例としては「インターネット通販」や「ネットショップ」など。
■LP(Landing Page)
広告・検索結果からユーザーが最初にアクセスするページ。
Webマーケティングにおいては、CV獲得を目的とした1枚の縦長レイアウトのWEBページを指すことが多い。
■OS
オペレーションシステムの略で、アプリやデバイスを動かすための基本となるソフトウェア。
Windows・iOS・Android・Macintoshなど。
■PDCA
Plan(計画)⇒Do(実行)⇒分析(Check)⇒改善(Action)
Webマーケティングの戦略では上記の流れを常に繰り返して成果を上げていくことが多い。
■PV(Page View)
ページビュー。
特定のWebページが閲覧された回数。
■ SaaS(Software-as-a-Service )
直訳するとサービスとしてのソフトウェアで、「サース」(もしくは「サーズ」)と読みます。
クラウドサーバーにあるソフトウェアをインターネット経由でる要するサービスで、たとえば Microsoft Office 365などのオフィスソフトやWebメール、プロジェクト管理アプリケーションなどがこれにあたります。
特徴としては、インターネット環境があればどこからでもアクセス可能であること・複数で編集や管理ができることがあげられます。
■SEO(Search Engine Optimization)
検索エンジン(サーチエンジン)最適化。
検索エンジンからの評価を上げ、キーワード検索結果での表示を上位ためにWebサイトを最適化する施策。
■SNS(Social Networking Service)
インターネットを利用して、社会的つながりや、人との交流を楽しむサービスの総称。
■UI(User Interface)
直訳は“ユーザーとの接触面”。
パソコンやスマートフォンの操作画面のレイアウトなど、ユーザーの目に触れて使用するすべての部分を指す。
■URL
インターネット上で情報がどこにあるかを示す住所のようなもの。
■UU(Unique User)
ユニークユーザー。Webサイトに訪問したユーザーの数。
(集計期間中、同じユーザーが何度訪れても1UUとカウントする)
■UX(User Experience)
ユーザー体験。
製品やサービスを通してユーザーが得られる体験の総称。
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