Facebookは、4月27日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、多くの国で通話数が倍以上、一部の国ではグループビデオ通話数が10倍以上に増加していることを受け、 利用に時間制限が無く、最大50人まで参加することが可能なグループビデオ通話「Messengerルーム」のサービス開始を発表しました。 

■Facebookアカウントがなくても招待可能

Messengerルームは、MessengerまたはFacebook から作成します。 

ルームの作成者は、誰がルームを発見・参加できるか、新しいゲストに対してルームをロックするかどうかなどを管理でき、通話を開始するにはルームの作成者の同席が必須となります。 

 ルームは URL招待制で、Facebookの利用者はもちろん、Facebookアカウントを持っていない人でも特に何かをダウンロードすることなく携帯電話やパソコンから参加することができます。 

 ■Facebookニュースフィードでシェア可能

 Messengerルーム は、Facebookの ニュースフィード・グループ・イベントでも開始したり、シェアすることが可能です。
逆に、友人やコミュニティが作成した参加可能なルームを見つけた場合は、仲間に加わって交流することができます。

将来的には、Instagramのダイレクト機能やWhatsApp・Portalからもルームを作成できるようになるということです。 

■新しいAI搭載の背景とムード照明フィルター

モバイルでの Messengerビデオチャットがさらにアップグレードし 、Messengerで使用できるうさぎの耳やエイリアンなどのARエフェクト に加えて、AIを搭載した新しいエフェクトも提供します。

水辺の豪華なアパートから王宮やビーチなど360度の没入型の背景、14種類の新しいカメラフィルターが追加され、アンビエント照明によって空間と顔が明るくなります。 

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現在「Messengerルーム」は一部の国で提供が開始されており、今後数週以内に各国に展開予定ということです。 

参考サイト▶Facebookニュースルーム